自粛中の手仕事。


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新潟リトミックの会会員、新潟市在住のJの手作りマスクです。

 

彼女は、馬淵明彦先生の研修会で、率先して、先生に質問をしてくれます。

雪国である新潟県の県民性、人前で手を挙げられない、発言できない…これは、馬淵先生にも指摘されたことがあります。この県民性のせいで、私達は、研修会でどれだけパフォーマンスを向上させる機会を逃してきたことか。

 

でも、彼女が仲間に加わってくれてから、私達は、向上するチャンスが増えたのです。彼女の発言により、馬淵先生は、より分かりやすく、ゆっくり説明しなおしてくださいます。自分では聞くことが出来なかったのに、彼女のお陰で、より理解することが出来るようになったのです。

 

もちろん、Jは、みんなに喜ばれていることには気付いていません。

 

気付いていないまま、ピアノを弾き、ピアノを教えるその手で、マスクを作ります。

こんな状況だって、女の子だもの、お洒落を楽しみたいのです。


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けれど、女の子だけれど、主婦。使う布は、家にあったもので済ませます。

新たに買いに行ったりしません。それが、賢い主婦というものです。


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本当はね、このマスクをつけて、思い切り、レッスンをしたいのです。生徒さんのピアノに合わせて、歌いたいのです。

そして、山盛りの祭日には、お出掛けだってするはずだったのです。

 


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彼女は、日頃、多忙を極めています。

だから、ブログ担当は、今くらい、ゆっくりして欲しいと考えるのですが、仕事も家庭も、それ以外の活動も当たり前のようにこなすJの手は、口同様、黙っていることなど出来ないのでしょう。(おっと、余計なことを書きました。)

きっと、今日も、針と布を持って、丁寧に手を動かすに違いありません。

 

残念ながら、このマスク、売り物ではありませんので、お譲りすることは出来ません。

ああ、本当に残念!

小池知事のお洒落マスクを密かに楽しみにしている身にとっては、喉から手が出る程欲しいアイテムなのですが。

 

J先生の主宰するピアノ教室の情報は、またの機会に。

 

今日は良い天気。

平和な1日となりますように。