去年のクリスマス前の関越自動車道の大渋滞が記憶に新しいところですが…と、言いたいところですが、そんなことは、今は昔。
あの大渋滞の列のトラックの中に、ブログ担当のピアノ教室の発表会の記念品が積み込まれていて到着が遅れて冷や汗をかいたなんて、もう、遠い過去の話です。
次にやって来たのは、年末年始の寒波です。
ここ、新潟県では、いつもなら、県外から帰省する家族で賑やかになるはずが、今年はそういうわけにもいかず、今一つ、お正月気分を味わえないまま、ひたすら、雪かきをして過ごした家庭が多くありました。
そして、三が日が過ぎた木曜日には、春が来たかと思わせる青空の後、大風が吹き荒れて、各地に停電を起こし、それを合図に、成人の日を含む三連休の週末、再び大雪になったのでした。
それは、リーダーからのLINEに始まりました。
豪雪地帯の小千谷に住むリーダーに向けて、柏崎、長岡と、次々に報告が入ります。
国道8号線では、渋滞が起きているようです。新潟県に留まらず、それはもう、あちこちで。
1月27日のセミナーで講師を務める長岡弁使いのジャズシンガー権藤真弓も、除雪車が置いていった雪の壁に悪戦苦闘している模様です。
雪の中でビールを冷やしたり、
かまくらを作って遊んだり、
アサリを捕る道具で車庫の屋根の雪をおろしたり、
賑やかに雪と戦う、新潟リトミックの会の面々。
電車が止まり、バスが止まり、屋根の雪下ろしを業者に依頼し、学校が休校になり、ゴミ収集も中断し、果ては町内会のゴミのカゴも川に流されて、週の半ばには青空におひさま。
屋根の雪の落ちる音。
今日は雨で、明日は雪。
同じ時代に、同じ地域で、少しずつ違う事象を共有できる仲間がいることは、少しだけ、楽しいことです。どんなに大変な中であっても。
私たちは、これからも、音楽の勉強をしながら、同じ時間の中の、少しずつ違う経験を共有しながら、生きるための勉強もしていきたいと考えています。
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