花の香りに吸い寄せられて、初夏のとある日、新潟リトミックの会のメンバーたちは、アオーレ長岡に集まりました。
この日の勉強会の司会進行役は、我々の間でも大人気のメンバーの1人、香田美雪が引き受けてくれました。
他の団体でもセミナーを依頼されることもある香田美雪の司会進行には定評があり、今回のセミナーは、遠慮する彼女をリーダーが口説き落として、ようやく、この日を迎えたのでした。
この日も、役員たちは早めに集合して、会場の準備を整えます。ブログ担当は欠席だったので、人数が少ない中での会場設営でした。役員のみなさん、ごめんなさい。
グランドピアノ付きの大きな会場は取れなかったので、今回は、この、電子ピアノにお世話になります。
さて、いよいよ、楽しみにしていた勉強会の始まりです。
内容は、こぶたぬきつねこを使った幼児への導入から段階を経た指導法、全音半音からダルクローズスケールの番号唱へ、私たちピアノ講師自身の音感を鍛えるためのトレーニング、どこの現代音楽の作曲家かと見紛うクオリティに導く即興演奏、等々。
その合間合間には、メンバーを気遣う香田美雪の柔かな声、順にピアノを触る度に鍵盤を消毒したり、撮影するスマホの位置を確認するリーダー、丁度良いところで質問をして全員の知識の向上に一役かうメンバー、さらには上手い具合に合いの手を入れて笑いを誘うメンバー(ちょっとハナシを盛ってます)、3時間は、あっという間に過ぎていきました。
さて、ここで、この日は欠席だったブログ担当が、何故、こうしてブログを書くことが出来るのかと不思議に思う方もいらっしゃるかも知れません。ブログ担当の特技が作り話ということもありますが、さすがにそれだけで書いちゃったら、嘘イツワリ広告としてJAROに報告されてしまいます。
答えは、これです。
会員のみが観ることができる、限定公開のYouTube。これで、欠席者も勉強することが出来るし、出席者も復習をすることが出来るのです。
素人の、スマホ1本での撮影なので、商業用のYouTubeのようなわけにはいきませんが、イヤホンで聴きながら一緒に身体を動かしたり、ピアノを弾いたり、歌ったり、皿洗いをしたり、風呂掃除をしたり、そりゃあもう、お役に立てること間違いなしです。
最後に、この日の勉強会の最後の、司会進行役の香田美雪の言葉を記しておきますね。
ソルフェージュのためのソルフェージュになっちゃいけない。音楽に生かさなくてはならない。音楽の中で、どうそれを感じて楽しめて表現できるか、そこに繋がるように持っていかなくてはならない。
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